2017.3.63月6日は何十年も前に住んでいた生まれた町の隣の家に住んでいた、
アッコちゃんの誕生日でした。同じ学年で保育園も一緒、
物心ついたころから、ずっと一緒に遊んでいました。
姉が二人いたので字が早く読めるようになった私が、よく近所の子に、
本を読んであげるときはいつものぞき込んで聞いてくれました。
山や田んぼで走り回って、花を摘んだり、泥遊びをしたりして遊んだなあ。
そんなアッコちゃんのお母さんは、とても気の付く、料理やお裁縫、編み物、
いろいろできて、栄養士として給食センターで働いたりの方でしたが、
けっこうアッコちゃんを何かとギャクタイかと思うほど叱っていました。
平手打ち、げんこつで殴る、庭の砂利の上を髪をつかんで引きずり回す、
縁側から蹴り飛ばす・・・、子供心に怖かったです。
ずいぶんしてから聞いたのですが三度目の奥さんだったとか。
お父さんは国鉄職員でハンサム、休みの日にはいつも車を磨いていました。
朝、小学校に誘いに行くと、長いおさげ髪だったアッコちゃんの泣き声、
髪を半端なく引っ張って「イタイイタイ!!」と泣き叫んでも、
容赦なくおさげを編んでおられたのです。
アッコちゃん一家は高槻へ、私の家は寝屋川に引っ越して、
一度阪急電車とバスを乗り継いで遊びに行きました。
何年かしてからアッコちゃんの妹のミコちゃんがぶらっと、
昼間にわが家に遊びに来たことがあったと母から聞きました。
ちょっと派手な服装をしていて、学校に行かずに来ていたようでした。
アッコちゃん、今はどうしているのかなあ?
平と
治の誕生日が来るとふっとアッコちゃんの事を思い出します。